やっぱり、たこフェリーが素敵!

 明石と岩屋(淡路島)を20分。ship

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 明石海峡大橋。全長4Kmの世界一の吊り橋。

 下から望めばその大きさがよく分かります。

 この海上たった20分が、ゆったり時を感じさせてくれ、島に渡るという感慨深いちょっとした旅になります。

 今、この「たこフェリー」がピンチである。Σ(゚д゚;)

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 以前24時間運行していたのが、深夜便が無くなり、今年6月より 一部の時間帯が減便になります。

 ETC高速料金\1000で高価な橋の通行料もお得になり、週末、車の量は増えました。

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 デッキでの風がなんとも気持ちイイ(゚ー゚)

 甲子園からの帰りは、試合が遅くなっても、とりあえず明石まで電車でたどり着けば、後は24時間営業の「たこフェリー」が淡路まで送ってくれる。

 有難かった・・・。

 大体、中日戦の試合が長引く。_/\○_ !

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 たこシートを倒し、熟睡。少し揺れるのが気持ちいい。(≧∇≦)

 確かに、高速バスが走り、マイカーでぱっと行きぱっと帰ってこれる橋は早くて便利です。しかし、島にとっては無くてはならない船が、2年間か知らないけれど、どこかの支持率アップのために、いままで活躍してきた民間の交通機関が大変になってきたのは、非常に遺憾に思います。

 舟の行き来がない島なんて・・・。

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 デッキに楽天の○○監督?

 たこフェリーを応援しますsign01

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趣きある石積塀

 じとっとした日が続いています。rain

 淡路では玉葱の収穫も終わり、次は田植えです。

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 玉葱小屋と水田。

 淡路では、何気ない当たり前の風景ですが、いつ見ても癒されます。

 石垣がいいですね。wink

 西淡、三原あたりは玉石積塀をたまに見かけます。

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 土をつなぎにして、上に瓦。結構無造作な積み方がなかなかよろしいんじゃないでしょうか。

 「厚みが素直にでる」「目地の力」「不揃い達の集合体」・・・石積塀から様々なキーワードが浮んできます。

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 淡路の北の方ではあまり見かけません。以前、練土塀のことを書きましたが、この塀は淡路の真ん中辺・五色に見られました。

 一つの島の中でも特徴があって面白いですね。

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 西淡の津井港。小さな漁村です。ここの石積みがまたいいsign01

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 沖縄の城壁のような・・・。石階段がすばらしい。

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 この日は結構、霧が出ており幻想的でした。

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 これもいいでしょう。good イサムっぽい。

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 津井港の目の前に神社がありました。

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 千木の上に堅魚木。珍しいですね。

 

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ひとが住む形

 とうとう梅雨入りです。

 雨は農作物にとっては非常に重要ですが、まあ、程ほどに降ってほしいですね。

 祝!サッカーW杯出場決定。

 4大会連続4度目の出場。

 W杯は南アフリカで来年6月11日から7月11日まで。

 ウズベキスタン戦勝利後の選手が着たTシャツに「世界を驚かす覚悟がある」とありましたが、本当にベスト4に入って、戦い方でも驚かせてほしいですね。

 カタール戦のようでは、まったくダメだ~。(`ε´)

 ウイリアムスなんでストライク入らへんねや~(゚Д゚)ハァ?

 「地球生活記 世界ぐるりと家めぐり」(福音館書店)

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 この写真集は面白いです。地球で生活している人間の姿をそのまま写しています。

 その場所、気候、暮らしから生まれ、その土地のそこにあるものから造った家は、非常に理にかなっています。

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 国連の統計では、泥を使用した家は世界の半分以上だそうです。w(゚o゚)w

 著者の写真家・小松義夫氏は1年の大半を、海外に行き取材されています。

 家に対する思いは、写真から見てとれます。

 現地の人の表情もなかなかいいです。

 建築雑誌の竣工写真では、人がはいっていないのがよく見られます。やはり、この本もそうですが、人がいて暮らしがあっての家ですね。そう感じます。

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 日本は地域性が無くなってきました。どこに行ってもなんとかハウス。もしくは真っ白な箱のイエ。

 古人が培ってきた知恵を生かしながらの、土地と風土と文化が融合したような家は、世界でもしだいに消えつつあると、小松氏は取材をしながら思っていると書かれています。

 建築家が考えなければいけないのか・・・。建築家が壊していっているのか・・・。?

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いつまでも瓦(変わら)ない、その姿

 淡路の風景

 瓦の風景 普通 違和感無く美しい

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 いぶし瓦  

 淡路の地場産業

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 淡路の南、津井近辺には瓦に適した良質の土が多くあります。

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 赤土と青土の層。

 淡路の土は粒子が細かく粘りが強い!農業用には強すぎる。

 この土があるから瓦の産地として発達してきました。

 土のおかげ。

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 小端の並んだ姿もリズミカルでポップな感じ!

 街には瓦が沢山使われています。

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 三原川に架かる御原橋。この街には瓦の橋がよく似合う。

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 瓦の擁壁。子供の絵が掛かられています。

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 慶野松原にある瓦の舞台。夏の花火大会の時は、このステージで盛り上がる。

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 ステージの裏手。鬼、鬼、鬼・・・鬼だらけ!!!

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 鬼達の横にはプロポーズ街道。“瓦”と“変わら”ぬ愛をかけてのロードです。

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 このロードを歩けば目の前が瀬戸内海。

 この街で瓦の魅力を存分に味わえるでしょう。

 

  

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station Ⅱ

 初めて訪れて、「おっ!」と驚かされた駅は、いくつかあります。

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 フランス、リヨン・サトラス駅もその一つです。

 フランスが誇る時速300KmのTGVの駅であり、サンテグジュペリ空港につながっています。長さ500mのプラットホームの構造はRC造で、有機的なフォルムでまとめられています。サインも時計もシンプル。

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 設計は、スペイン人のサンティアゴ・カラトラバ。

 建築の構造を美へと追及した建築家。

 この駅は設計コンペで、「強いシンボル性をもつランドマークとしての建築形態と同時に、使いよい効率的な駅」を趣旨に行われました。

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 ガラス張りの明るい駅内。

 力強い造形。リズミカルなトップライト。

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 100スパンの豪快な無柱空間。

 巨大な恐竜の骨の中にでも居る様な感じがしました。

 (たぶんこんな感じ?)

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 翼をもたげた巨鳥のような建築です。w(゚o゚)w

 今にも飛び立ちそうです。

 屋根は二つのアーチ型スティール・ビームによって支持され、南北の立面の特徴となっています。さらに内側にある二つのビームが屋根を支持し、4つのビームが西側の橋台に収束しています。

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 モスラみたい。(*゚ー゚*)

 この突き出た翼が、日除けになるとともに、カラトラバが意図した造形効果を上げています。

 実は、カラトラバはこの建築を“鳥”ではなくて“目”を表しているらしいです。

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 まさに、これですよね!

 

 

 

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station

 前回は電車の記事でしたが、今回は駅舎の話です。

 仕事柄、駅舎には興味があります。

 旅の感慨な出発・到着を演出する大変重要な空間であります。

 これはっ!と、思う駅舎に出会うと、時間の許す限り、隅々まで歩いて見て回ります。

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 アトーチャ駅はスペイン・マドリッドの遠距離列車主要の発着駅です。

 1992年竣工の新駅は、コンペで勝ち取ったラファエル・モネオの設計で円筒形のエントランス・ホールが街のシンボルとなっています。

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 この新設のプラットホームの屋根は、正方形のグリッド・パターンの架構であり、整列されたトップライトと、サイドからのやわらかな光がAVE(スペイン版新幹線)が並ぶホームを華麗にしています。

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 旧駅舎の外観。素敵な妻側のスティール架構のデザインが街行く人を優しく迎える。

 内部の大空間は、すばらしいの一言。lovely

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 まるで植物園。いや、ジャングルや~sign03

 待ち合わせ、お昼ね、世間話にはもってこいの場所ですね。good

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 新たにエスカレーター、展望デッキが新設され、劇的空間に生まれ変わりました。

 これこそが公共空間。人が自然と集まってくる憩いの場所です。

 

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デザイン電車

 昨日のTBS番組「情熱大陸」は工業デザイナー・水戸岡鋭治氏でした。

 今、九州の鉄道は人気があるらしいです。車両が何せ、オシャレでかわいく、鉄道マニアのみでなく、子供から大人まで一度は乗って見たいと思い、九州に行くそうです。

 九州新幹線「つばめ」、特急「ゆふいんの森」は有名ですね。

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   (番組内容と写真は関係ありません。)  ※1

 熊本ー人吉間を走るSL列車を、ガラス張りの展望車両にリニューアルし、特等席には子供用椅子をセットしていました。

 いいですねー。

 交通は、ただ単に移動目的のみでなく、目的地に向かう間も旅の重要な思い出となり、風景の一端となるのですね。

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 水戸岡氏は職人気質のデザイナーであり、現場での監理・チェックは厳しく、納期の時間が無くても厳しい姿勢で向き合っていました。

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 その姿勢が、現場で携わる職人達の気持ちを高ぶらせ、最高のモノを作る事への喜び・誇りにつながっていると思います。

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 ※4

 廃線の危機に瀕していた和歌山鉄道の打合せで、依頼者側が「デザインはいいのですが、客席が少ないという声がありまして・・・」

水戸岡氏「客を増やしたいし、席も増やしたい。なぜ廃線の危機になったのか。魅力的にしたいから今、考えているんでしょう。・・・。」

 水戸岡氏の姿勢は変わりません。何のためにデザインしているのか。

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 ※5

 和歌山電鉄「たま電車」。車内はネコでいっぱいです。子供達に大人気。

 いいデザインではなく、正しいデザインをする。

 アイデアを生み出し造る姿勢、覚悟、そして、時代に負けないデザインを編み出す人間力を感じました。

      水戸岡氏が職人に

      「いつかガウディみたいなものを造るからよろしく」

  写真 ※1 インド(2000年1月)

      ※2 アムステルダム トラム(2000年3月)

      ※3 タリン エストニア トラム(2007年10月)

      ※4 パリ メトロ(2007年11月)

      ※5 リヨン フランス TGV(2007年11月)

          サトラス駅(設計:サンティアゴ・カラトラヴァ)                                                                  

                                    撮影は全て、Yamahara 

 

 

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布団だんじり

 4月29日、淡路市の志筑八幡宮の祭りがありました。

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 初夏のような暑さ。アイスクリームが飛ぶように売れていました。sun

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 十勝での仕事仲間であった知人が、この祭りの時期に1年に1度淡路に帰って来られます。

 祭りへの思いが強いです。

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 お昼の休憩中。前夜から飲み続けている人達が、一時のお昼ね。sleepy

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 虎の刺繍は見事なものです。

 赤い座布団が5枚重ねられています。

 この布団タイプのだんじりは、三木、堺、ほか近畿地方でみられますが、まず、東日本はないと思われます。

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 子供だんじり。2基ありました。

 この子供だんじりの値段は、いくらだと思いますか?

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 1500万円するそうです。

 20坪位の家は建てられる値段ですね 。(゚0゚)

 神様の前で、三味線と太鼓と唄の、その町独特な見事なお囃子です。

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 さて、大きい方のだんじりはいくらするでしょう?

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 8000万円~1億円だそうです。

 モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

 だんじりは街の誇りと伝統を受け継ぎ、大事にされているのが分かります。

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練塀はええな~

 淡路の山間部に、少し崩れた練塀を発見!

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 練り土積みの土塀です。

 今ではあまり見かけなくなりました。

 一部仕上げが残っています。

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 この練塀は、版築とは違って、型枠を使用せず、現場で練った土を積み上げる工法で、積み上げてから上部や表面を棒やスコップで叩いたり削ったりして成形します。

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 この練塀は、石の基礎の上に土積みし、上に瓦を載せていました。

 表面は固く、砂利や石が出ています。

 同じ高さにヒビが入っています。

 それは、崩れ防止の為に竹が入っており、そこの位置でヒビが出来たと思われます。

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 断面です。竹が出ています。

 紀元前1万1500年頃、シリア、ユーフラテス川沿いで始まった練り土造。

 その後、世界中に広まり、現在でもアフリカ、インド、中国、中近東でこの工法で造られています。

 それにしても、時間と共に朽ちていくが、この風情はなかなか出せません。

 その土地で、そこにある土で、その土に合う工法。

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F.L.ライトのヨドコウ迎賓館

 兵庫県芦屋市に、巨匠フランク・ロイド・ライト設計の住宅があります。

 ライトが帝国ホテル建設の目的で来日したとき、山邑家別荘として設計し、1924年2月に完成しました。

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 阪急電鉄芦屋川駅から芦屋川沿いに5分ほど歩くと、南斜面にそっとその地に調和するよう建っているのが見えます。

 ライトといえば、生涯400棟の実績を残し、作品のほとんどはアメリカにあり、グッゲンハイム美術館、落水荘が有名です。

 日本で設計した6件の住宅の中で、唯一創建当時の姿を留めています。

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 斜面に沿うように建てられた外観を鑑賞しながら南側にある玄関へと向かいます。

 門からのゆっくりしたアプローチが、内部への展開を胸躍らされます。

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 彫刻を施した大谷石からは、温かみ・柔らかな風情を感じます。ライトならではでしょう。

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 玄関部分の車寄せ。左側が玄関。

 真ん中の石台は水が流れるようになっています。

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 4階の食堂と続いているルーフ・ガーデン。

 ここでパーティーをしたのでしょう。

 南に大きく開けており、大阪湾を眺望できます。北側には六甲の山並みを望めます。

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 4階テラスから北側方向・食堂です。暖炉の煙突が立ち上がっています。

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 幾何学的な端正なデザイン。

 緑青銅版の飾り金具、木製建具などライトデザインの見所が堪能できます。

 内部は、南北に細長い敷地の斜面に寄り添うように階段状に階を重ね、断面で見ると、1階ないし2階建てになっています。

 各階の階高も低く設定され、低く長く横に伸びる水平線が土地と建築の一体化を理想としたライト建築の特徴です。

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 F.L.ライトの日本での実績は、「草原住宅」の第一黄金時代、「ユーソニア住宅」の第二黄金時代に挟まれた、余り仕事に恵まれなかった1/4世紀の間に行った時の設計だったのです。

 

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