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2008年9月

いぶしちゃったのよ

 達磨窯が復活しての3回目の焼成です。

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 両側の焚口に薪を入れていきます。この日は、肌寒く、ラジオでT-G戦を聞きながら。

 阪神打線はあいかわらず、この炎の様にはいかなかった。残念無念。

 今回は、26時間位焼きました。淡路の空に黒煙が立ち上がります。昔の空もこのような煙がもっと多く立ち上がっていたのでしょう。

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 職人は炎の色で感じとります。

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 昔は、このように時間と手間を十分かけて、造っていました。焼き上がり状態は取り出して見なければわかりません。経験と勘がものを言います。そして、体力と愛情。

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 松の葉や幹を一挙に入れ、水を掛け、焚口を土で覆い、いぶします。これで瓦の表面に炭素を付着させ、その幕が水をはじき雨から家を守ります。

 瓦の取り出しは4~5日後。いいものをつくるには時間がかかります。今の時代、何でもかんでも急ぎすぎ。早ければいいってものではないでしょう。家なんて60日で建つ。

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 徹夜で火を調整した若き瓦師のリーダー。達磨の前でぐったり。どんな夢を見ているのだろう。ごくろうさまです。

真っ赤に染まる浄土寺

  鎌倉時代に重源が、日本の7ケ所に東大寺大仏再興事業の為、別所を造りました。

 その1つが兵庫県小野市にあります。

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 浄土寺の国宝浄土堂は、当時中国の最新式の建築様式を採用した大仏様の様式で、構造力学的な原理に即した合理性、そしてそこからくる建築美を追求しています。

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 桁行三間、梁間三間、屋根宝形造、本瓦葺で貫を多用することが大仏様の特色です。

 エンタシスの柱で、柱間は20尺です。天井は張っていなく快慶の大作「阿弥陀如来」が屋根裏いっぱいまで立っている姿は圧倒されます。

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 浄土堂は境内の西に建てられています。

 背面の透かし蔀戸(しとみど)から差し込む西陽が三尊像の背後から入り、床の反射により堂内全体が朱赤に染まります。

 そして、三尊像が浮かび上がり西方極楽浄土よりの来迎の姿として劇的な光の演出が計算されています。

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 この日は午後2時頃、快晴で堂内は全体的に明るかったです。3時過ぎに西日が入ってくると寺の人は言っていました。しかし、曇りだと堂内は真っ暗になるそうです。

 その時の運ですね。

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台風来たのか、行ったのか

 この写真の時間帯暴風域のはずだが、それ程でもない。

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 行ってしまったのか。しかし、波は荒れている。

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 絵の具で描いた様な空だ。どんよりした雲と夕日が溶け合い結構きれいだ。

 漁師は早々と数日前に舟を別の港に移した。

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 天気の事は漁師に聞くのが一番です。

 

岸和田だんじり祭

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 毎年必ず観に行っています。岸和田だんじり祭。

 この祭りは1703年が始まりだとされ、五穀豊穣を祈願して行った約300年の歴史ある祭りです。岸和田市の9地区の内2地区は9月に行われ、7地区は10月に行われます。

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 地車(だんじり)は、総ケヤキ造りで、一体1億3千万円(本体のみ)とも言われています。重さ約4トンのだんじりを、500人程で約100mの2本の綱を引き疾走します。

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 毎年観ていて羨ましく思います。自分の町をだんじりを誇りに思い、子供から中高年の大人まで一本の綱でつながっています。この日のために岸和田の人達は1年間、準備し2日間走れる体力を養っています。どんなに遠くに嫁いだ人でも、仕事が忙しくても、必ず帰って来るそうです。すばらしい!

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 だんじり祭の最大の見せ場は「やりまわし」といってコーナーをほぼ直角に勢いをつけ廻ることです。時には失敗して屋根にぶつかり、横転する事もあります。何回観ても迫力があり面白いです。一度観たらやめられません。

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 鳴り物は大太鼓、小太鼓、鐘、笛です。各町によって唄、音色が違います。

 私は、だんじりが走り出す時の小太鼓の「タンタ、タン、タンタ、タン」が気に入っています。

 彫り物もすばらしいでしょう!戦記物語の名場面をだんじり大工が彫っています。

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 祭りよりこの方が興味あるかな?髪型は祭り用にオシャレしています。

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 待ってくれ~!

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 一人だんじりです。なかなかうまい!将来を夢みて。

 祭りは、その地域の伝統を受け継ぎ、親から子、子から孫へ、先輩から後輩へと伝えていきます。その町の誇りをもって、強い絆で結ばれています。

 いいですねー、祭りは。すばらしい。

 

 

 

なんや!これクション No.2

 食事の後には歯をみがきましょう!美男美女ですね。

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 人がぶら下がっています。なんや、これは?

 実は、ビル工事中の仮囲いです。昨年、リトアニアの首都ヴィリニュスを訪れたときに遭遇しました。ユニークです。これなら工事中の騒音や埃も「まあ、ええわ」という感じになりそうです。

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 日本では絵を描いたり、花を飾ったりしている仮囲いの鋼板は見かけますが、この様なシートで遊んでいるのはあまり見かけません。高層ビルの外壁もこんなんだったら面白いのに。

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 街でよく見かけた乗物です。名前は忘れましたが、なかなかいいですねー。体重移動で操作します。パリではこの乗物でのツアーがあるみたいです。十勝の千年の森でもあるみたいです。日本は公道では法的に乗ることは出来ないと聞きましたが・・・。いいのにねー。高額らしいです。

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 道行く人を見て、風に当たり昼間から飲むビールは最高でしょうね。テラス席が一番人気です。

ちょっと山に入っていけば・・・

 いつもは、あまり通らない道。

 淡路のちょっと内陸部に入っていけば、棚田が広がっています。

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 ここ淡路では普通の風景ではあるが、懐かしいと思うのはなぜでしょう。 

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 今年は台風はまだ来ていません。招かざる客の前に、稲刈りした田が所々あります。

 お百姓さん、大地さん、水さん、今年も美味しいお米をありがとう。

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 ぶらっと歩けば、煙草乾燥小屋にあたる。

 板が一部外れ、土壁が見えています。上には薪窯で焼いたまだら模様の瓦。

 写真を撮っていたら、ここのおばちゃんが、「昔は煙草乾燥小屋。今は倉庫にしとんのや。ぼろぼろでほったらかしや。なんでこんなんええのー」。

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 昔はここに当たり前のように、こういうのが建っていた。普通であった風景、生活。

 少し街に行けばもうそこは、あっちもこっちも皆いっしょ。

 外壁は最初から古びてそうな煉瓦を貼っている。それか綺麗なパネル。軒の出なんかまったく無い。

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 道沿いの椅子は重要です。

 皆さん。ちょっと立ち止まって考えましょう。

 “豊かさ”とは何か?

土に生きる人達の物語

 今、淡路で『淡路・島じかん』というのを開催しています。

 これは、土を愛し、土で生き、土を楽しむ人達のメッセージを海の見えるお寺、山の中の古民家などで発信しています。

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 左官、瓦、陶芸、 篆刻、染織・・・土と様々な関わりをもった人たちが、ゆっくり流れる時間のなかで自然と土に向き合っています。

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 9月15日までです。ぜひ、どうぞ。

   

なんや!これクション No.1

 待望の新シリーズ、「なんや!これクション」。

 日本各地には様々な、なんや!これっ!というのが存在します。

 自然造形、建築、土木、食べ物、服、人物、言葉、生物・・・。そんなものをテキトーに紹介していきます。

 まず第1回目は、私の居る場所から南の空を眺めると、こんな大きな者が・・・。

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 これは、世界平和大観音像で地上から100mあります。淡路に入って東海岸の国道を走ると見えてきます。基壇はクラシックカーや古時計の博物館で、観音さんの内部20階部分は展望台になっています。大阪湾が一望できます。私はまだ登ってませんが・・・。

 この敷地の奥にはなんと!こんな有名人まで!

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 ニューヨークの方を向いています。たぶん。

 昔「アメリカ横断ウルトラクイズ」という人気番組があり、「ニューヨークへ行きたいか!」と、NYに憧れを抱く時代、ここを目指してクイズで勝ち抜き自由の女神像で決勝を行った。これをつくった人(施主)はなぜここに自由の女神なのか。やはり、NYに憧れがあったのか。

 日本全国、まったく使われていない不必要なものがたくさんあります。道路、モニュメント、橋、建築物・・・。それも税金で。そういうのを見ると笑うのを通り越して、怒りを感じます。大事に使えよ。

 この大観音様、自由の女神は地元の個人の人が造ったそうです。趣味でしょうか。笑うに留まります。

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 東大の赤門?らしいです。受験生はどうぞ。

 「本日、定休日」。ずっと定休日です。実は2年前に閉館しました。

 あ~あ、1回位登っておきたかったです。残念。

 

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