岸和田だんじり祭
毎年必ず観に行っています。岸和田だんじり祭。
この祭りは1703年が始まりだとされ、五穀豊穣を祈願して行った約300年の歴史ある祭りです。岸和田市の9地区の内2地区は9月に行われ、7地区は10月に行われます。
地車(だんじり)は、総ケヤキ造りで、一体1億3千万円(本体のみ)とも言われています。重さ約4トンのだんじりを、500人程で約100mの2本の綱を引き疾走します。
毎年観ていて羨ましく思います。自分の町をだんじりを誇りに思い、子供から中高年の大人まで一本の綱でつながっています。この日のために岸和田の人達は1年間、準備し2日間走れる体力を養っています。どんなに遠くに嫁いだ人でも、仕事が忙しくても、必ず帰って来るそうです。すばらしい!
だんじり祭の最大の見せ場は「やりまわし」といってコーナーをほぼ直角に勢いをつけ廻ることです。時には失敗して屋根にぶつかり、横転する事もあります。何回観ても迫力があり面白いです。一度観たらやめられません。
鳴り物は大太鼓、小太鼓、鐘、笛です。各町によって唄、音色が違います。
私は、だんじりが走り出す時の小太鼓の「タンタ、タン、タンタ、タン」が気に入っています。
彫り物もすばらしいでしょう!戦記物語の名場面をだんじり大工が彫っています。
祭りよりこの方が興味あるかな?髪型は祭り用にオシャレしています。
待ってくれ~!
一人だんじりです。なかなかうまい!将来を夢みて。
祭りは、その地域の伝統を受け継ぎ、親から子、子から孫へ、先輩から後輩へと伝えていきます。その町の誇りをもって、強い絆で結ばれています。
いいですねー、祭りは。すばらしい。
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