クロアチア・スロベニア旅行記 6
さあ、旅の4日目、クロアチア最大の見所、ドゥブロヴニクに向かいます。
アドリア海沿岸を走ってドゥブロヴニクに向かう途中、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国しなければなりません。ネウムはこの国がアドリア海につながる唯一の街です。
ネウムのスーパーでお買い物。クロアチアより物価が安いです。
クロアチアに再入国して、いよいよドゥブロヴニクです。
この街は614年に誕生しました。西ローマ帝国崩壊でスラヴ人、アヴァール人ら異民族が旧帝国領に流出し、それから逃げるため古都エピダウルスに住んでいた古代ローマ人達が移り住んできたとされています。
メインストリート・プラツァ通りはかつては水路であり、現在はショップが並び、この北側、南側には狭い路地が網の目のように延びています。
北側はすぐに階段になっています。路地はワクワクします。
西日が下りています。
ドゥブロヴニクの繁栄を支えてきた旧港です。この街で一番歴史のある場所です。
旧市街を囲む全長1940mの城壁を歩きます。8世紀から建造が始まりました。
1667年の大地震で、5000人が犠牲になり、街のほとんどは被害を受け倒壊しました。しかし、この城壁だけは、ほとんど被害を受けなかったそうです。
紺碧の海と青い空。
オレンジ瓦と漆喰壁と石積みのすばらしいマッチング~。
さあ、ゆっくり歩きます。
« 丑 | トップページ | クロアチア・スロベニア旅行記 7 »
「海外旅行」カテゴリの記事
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑨ ドーハ編(2018.10.08)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑧ ベオグラード編(2018.09.30)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑦ プレゾヴァ編(2018.09.26)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国⑥ ノヴィバザル編その2(2018.09.25)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑤ ノヴィパザル編その1(2018.09.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント