祝!日本映画
いやー、凄いですね。日本映画界。
ダブル受賞
第81回米国アカデミー賞 「おくりびと」が外国語映画賞
「つみきのいえ」が短編アニメーション賞
日本作品として初受賞。
パッとしないご時世に、明るい話題です
「おくりびと」観て来ました。
受賞前から見たかった作品ですが、これを機に観ました。
この映画で納棺師という仕事を始めて知りました。
優しく・美しく、人生最後の旅立ちをしてくれるお仕事です。
笑いあり、涙あり、家族との絆、良き日本の作法・心得、人を想う心・・・ この作品が教えてくれます。
構想から10年の想いが主人公・本木雅弘さんから伝わりました。
嫁役の広末涼子さんも、なかなかいい。夫の仕事振りを見て、心が変わっていく姿に涙した。
師匠役の山崎努さんのちょっととぼけた、また人間味ある言葉がこの作品では重要であったと思います。
納棺師が仕事後、遺族の方からとても感謝されていました。心に残るシーンです。
人に感謝され喜ばれ役にたつ・・・気持ちを込めて仕事しているからでしょう。
今の政治家、官僚、役人にぜひ見てほしいぁ。ほんまに。
しかし、あの金色に輝くオスカー像。オスカーって誰?
当初この像は、オスカーという名は付いて無かったらしく、ある日、アカデミーに働く女性社員が、「私の叔父のオスカーに似ているわ」と言ったらしいです。それからオスカー像になったとか。アメリカらしい。ほんまかどうか。
「つみきのいえ」 なんとも言えないほのぼのした絵ですね。
DVDどこも売り切れとか。ぜひ観たいです。
両作品は、多くの世界の人に観てもらいたい。日本のすばらしさを。
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