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箱木家住宅

 現存する日本最古の民家とされている、神戸市北区山田町にある箱木家住宅。

 建設は、様々な説がありますが、鎌倉時代後期が有力です。

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 ダム建設で水没する為、旧位置から東南に約70m移築されました。

 移築前は、20.806m×9.696mの大きさでしたが、移築に当たって、中間部分を撤去し、今の母屋と離れに再建されました。

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 土間に左が、囲炉裏があるオモテ(板の間)。右が、オイエ(台所)と奥はナンド。土間の右手前にかまどがあります。

 柱は荒々しくちょうな仕上げで、そして大きく面取り。その柱に長押を廻すなど家の格式の高さを示しています。

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 勝手口方向。左にかまどが見えます。右はウマヤ。当時の農機具が展示されています。

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 台所。排水は壁を通って外の地面に掘った穴に流されます。

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 軒が低いのでかがんで入らなければなりません。

 どっぷりした土壁。実は、この壁は、解体調査・発掘調査の結果、壁下地は地面に直接縦小舞を刺し(竹ではなく雑木)、横を編んで土を塗り付けた壁だそうで、構造的な壁ではなく、風除け・防寒の隔たりというのが分かってきました。

 立ち上がりは地覆石はなく、地面からそのままです。よって、地面から続いている感じが素晴らしいです。

 竪穴式住居の屋根が上がって、地面との隙間を土で埋めたという家への変化の過程かも知れませんね?

Cimg4019

 この家から、いろいろ想像するのは面白いです。

 一見の価値あり

 

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