淡路周遊
久しぶりの投稿です。ブログのネタがなかなかありま温泉。
いつの間にか明日から12月。早いですねー。あっという間の1年。
年々、早くなっていく気がします。来年は、サッカーW杯があり、また1年が早く感じるでしょう。
週末、徳島から前設計事務所の先輩がひょこっと遊びに来られました。高知にアトリエを構えてられます。
日曜日、淡路観光をしました。
大体、案内するパターンは決まっています。その季節、訪問者の人数、好みによっても観光先は変わりますが、淡路に5年住み、そろそろ様々な観光ルートが確立されてきました。
この日は東浦から南への建築関係者・土好き関係者オススメコース。
塩屋港から山道に入り、大阪湾絶景のビューポイントへ。
TOTOセミナーハウス。現在は誰でも宿泊できるホテルになっています。
設計は安藤忠雄建築研究所。
これは凄い
100mの高低差の急斜面に建つ崖の上の施設だ w(゚o゚)w
大きな大きなスチール製玄関ドアから入り、ロビーから階段を下ってホールがあり、目の前には空と海しか見えない。大きな額縁で絵を見ているようです。
南の海へも意識させるテラス。ここは、7階フロアでこの下に、客室、プールがあります。
安藤建築ならではの建築形態をここで堪能してもらい、いざ、山の中へ・・・。
棚田、いぶし瓦の屋根、沼、玉葱畑・・・、淡路の風景が次から次へと現れます。
洲本の中腹に入り、土の塊の壁の陶芸工房を見学しました。
設計は地元の虎設計工房(私です)。いいとおもいます。
鶏を見て、癒され、次は、洲本市内から少し南にある、将来淡路遺産に入れたい土塀を見学。本家の本葺瓦とマッチしていて、すばらしいです。所有者の主と土塀の今後についてお話。
その後、南あわじ・津井へ。だるま窯見学。
いつも突然のお邪魔ですが、いつも「ぶらっと寄ってみました」と。
二日酔いの山田さんと談笑。いつ聞いても山田さんの話は、楽しい。面白い。
窯の中から。
視点をちょっと変えただけででも、違った世界や考え方が生まれてくるかもしれません。
少し暗くなてきて、だるまを後にし、あるところへ向かいました。
只今発売中の『住宅建築12月号』に、南あわじに建っている丹下健三設計の「戦没学徒記念若人の広場」が特集されています。写真は山田修二さん。
何回かは訪れています。建築は無残にも廃墟化していますが、圧倒的な造形力と何か心に訴えてくるこの場での雰囲気がいつも身体に迫ってきます。
建築の内部は、コンクリートが落ち鉄筋が錆び、寿命が永くはないと感じますが、外構・植栽は整備中でした。
夕暮れの鳴門海峡。
たまには、あらためて地元をゆっくり周るのもいいものです。
今後もオススメスポットを開拓していきます。
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