モロッコの旅 カサブランカ編
モロッコに行ってきました。私の絶対に行きたい場所リストにマラケシュ、フェズ、アイト・ベン・ハドゥが入っており、やっと叶いました。
関空23時40分発ドバイ経由でカサブランカへ。人気のエミレーツ航空に初めて乗りましたが、映画・音楽・ゲームが充実しており、またCAがとても親切で満足でした。
ドバイまでは11時間、8119km。そこからカサブランカまでは9時間。日本とモロッコの時差は-9時間で到着はモロッコの昼1時前でした。あーしんど。
飛行機内では映画を2本半見ました。あまり寝なかったのがよくなかった。カサブランカに着いたら眠たいのなんの・・・。ムハンマド5世空港から外へ出ると、砂埃っぽい景色が広がりました。やっと、着いたぞー!憧れのモロッコだ~!
カサブランカはマグレブ諸島でも最大の経済都市で人口が400万人を超えています。
カサ・家、ブランカ・白の単語で白い家という意味の町です。白い外壁は太陽光線
を反射させて家の中を涼しくさせます。
1993年に8年がかりで完成したハッサン2世モスクです。この国最大で、世界5番目に大きいモスク。設計はフランス人で現代科学の最先端の設備を備えた建築です。
床はソーラーシステムの床暖房です。
内部にはなんと2万5千人が収容出来、敷地内では8万人が入れます。
モロッコ全土から職人・芸術家達1000人が仕事に係わっており見事な芸術作品になっています。内部はもちろんイスラム教以外は入れません。
古い城壁で囲まれているメディナ内です。本当に歩いていて楽しい
生活の匂いをイヤと言うほど感じます。
実は、モロッコへ来るまえに「アラビアのロレンス」 と「カサブランカ」を見ました。「カサブランカ」のボガードはかっこよく、イングリッド・バーグマンは私の中では世界3大美女の一人でしょう。しかし、あの映画はすべてハリウッドのスタジオで撮影されたそうです。
あの、リックス・カフェの前を通りました。そこで映画を思い出しながら“after you go”
というカクテルを飲みたかったです。
人と匂いと煙。何か生きている感じがしましたねー。路地を歩くのは本当に楽しいです。
この地域は1755年の大地震に、ポルトガルがこの地を手放しその後商業地として発展してきました。
白色の高層ビルが建ち並ぶカサブランカ。近代都市化されてはいますが、古いモロッコが垣間見れ、活気があるモロッコ最大の都市を体感しました。
次は、バスで290kmフェズを訪れます。
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