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2013年2月

長崎現場日誌-上棟式-

 先日、1月に着工した現場が上棟しました。

 目の前は有明湾で雲仙普賢岳が望めます。

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 基礎コンクリート打設前の風景です。最近では鋼製の型枠が多く使われます。

 ここにコンクリートを流し込み、天バをモルタルで均し、通気基礎パッキンを置き、

土台をセットします。

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 大工さんの出番は土台敷きからです。

 Cimg0581 2階の梁の建て方です。午前中で半分以上は組み上がります。宮崎産の杉です。

 大工の釘打ちの音が周りに響きます。この音と左官の壁塗りのシャーという音が

私は好きです。

Cimg0604_2 有明湾に向かって伸びている梁高360の登り梁。これを掛ける桁は495あります。

 めちゃデカイこの桁のみ鹿児島産です。

 何故大きいかと言うと、ここは、土を載せ草屋根にします。

 ここに登ったら気持ちいいでしょう。

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 どんどんかたちが出来上がっていくのは感動します。見ていて飽きません。

 まあ、監理業務があるので大変ですが・・・。

Cimg0636_2

 この屋根はいぶし瓦が載ります。この辺りは美しい瓦葺きの家が多くあります。

 棟木が上がれば、上棟です。

Cimg0602_3

 上棟式とは、家屋の守護神、工匠の神を祀り、新しい家を祝福すると共に職人を

ねぎらい、今後の安全を祈願する儀式です。昔はよく餅まきをしていました。

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 やはり木組みは美しいですね。

Imgp1529_2さあ、最後まで頼んまっせ!棟梁。

由布院美術館

 今まで由布院には2回行きました。

 由布院美術館を訪れるためです。

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久しぶりに訪れた由布院は、新しい店が多く出来て多くの観光客で

賑わっていました。結構、中国語、韓国語が多く聞こえてきました。

Cimg0162 駅前の歩道には敷瓦が・・・。もしや、この瓦は・・・!?

 由布院美術館は1991年に開館しました。画家・佐藤渓の美術館でした。

 由布院盆地の中央に位置しています。

Cimg0205 20年が経ち、昨年3月残念ながら閉館しました。悲しい「立入禁止」。

Cimg0208 

 この美術館は、小さな中庭を小さな建物が囲み、まさに由布院盆地がそのまま

美術館になったような配置でした。物見塔、小山の中の展示、大きなデッキと竹組の屋根・・・。こんなにのんびりした自然の中にある自然の美術館は、なかなかないでしょう。

Cimg0214 小山の展示館は、よく子供が登って遊んでいましたが、今は、草ぼうぼう。w(゚o゚)w

 閉館の原因は、寒暖の差が激しく、霧が立ち込める日が多い多湿な由布盆地気候。

 由布院の霧は時には美しく、時には厳しいものです。

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 この気候が美術作品にとっては非常に過酷で厳しいものだったそうです。

 作品の安全な維持管理は難しいと判断され、惜しまれながらの閉館と

なったそうですが、本当に残念です。

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 設計は象設計集団です。温かみのある部位がそこかしこに見られます。

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 この物見塔から由布岳が拝めます。なんとなく、保育園のような空間でした。

 建築は、やはり使わなければどんどん痛んでいきます。今後のこの建築の

使い道はないか検討中らしいです。

 近くに、放浪の天才画家・山下清の美術館が、普通のビルの1室にありますが、

この空間は、山下清にピッタリちゃうかと、山下清の絵を見て思いました。

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 美術館の裏側の公園。そこに昔活躍したD51が今は子供たちの遊び場で存在を発揮しています。その向こうに、美術館。D51のようにまだまだ人を楽しませ、活用していただきたいと思います。












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