焼き物の街 常滑
久しぶりに常滑に行ってきました。
奈良現場の家具職人とのテーブルの打ち合わせが目的です。
この瓶のデンデン坂、なかなかいいでしょう!
常滑は1000年つづく歴史のあるやきものの産地で、この常滑駅近くのさんぽ道は、
窯や煙突、舗装や土留めに使われた焼酎瓶、土管など、面白い景色が楽しめます。
常滑在住の家具職人T矢氏との打ち合わせ。実際このINAXライブミュージアムにT矢氏の家具が多く置かれています。この円卓も椅子もそうです。
土・どろんこ館。外壁は版築工法の土の塊です。奈良の家も塀は版築で施工します。
土・どろんこ館の内部階段です。ワークショップで作成した日干し煉瓦が詰まれた曲線の壁と手摺がいい案配で心地よい空間になっています。この階段は上下移動のみでなく、座って休むのにもいいでしょう。(゚ー゚)
階段下はデン(穴倉)です。開放的な空間に、隠れ家を設けました。小さい子供たちには重要でしょう。
タイル博物館に展示してある、クレイペグタイルです。メソポタミア文明の世界最古のタイルです。タイルの形は円錐で、貼るというより積み上げていきます。
深目地でタイルの厚みがよく分かります。素晴らしい!実際見ると、感動します。
同じ敷地内にあるトイレットパーク。 1988年完成したトイレです。これも、見ごたえあります。細かいところまでデザインされています。
常滑は何回訪れても新たな発見がある、おもしろ空間です。
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