奈良現場日誌-外構-
いや~、感動しました
フィギュア浅田真央選手。最後まであきらめず会心のフリーの演技でした。
あのショートの悔しさから、一夜でよくここまで立ち直りました。相当なプレッシャーだったでしょう。本当に強い選手です。
目標のメダルは獲れなかったものの、それ以上のものを見せていただきました。なぜ最後までトリプルアクセルにこだわったのか、全て3回転を跳んだのか、あのフリーの演技で解りました。もちろん結果は大事ですが、滑り終えた時の感動!皆の心に刻んだでありましょう。
版築塀の施工中です。このように型枠を組んで、土を流し込み、鉄のハンマーで突いていきます。だいたい15センチ入れて10cmくらいの層が出来上がってきます。
法隆寺の塀も版築で造られています。地元では「築垣」と言われていますが、最近修理されたこの塀は世界一美しいそうです。枠板の杢目がはっきり出ていてこの杢目が2~3年経つと雨に流されさらに美しくなっているそうです。
天バはハンマーで押エ、肉厚のある特注の押エ鏝で叩きながら均していきます。
奈良の住宅地で、昔ながらの土塀。アプローチの土間は、達磨窯で焼いた敷瓦です。
土を感じながら生活し、風化していく土の姿が、年月を感じさすでしょう。
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