南米の旅 リマ編
ウルバンバからバスでクスコへ向い、アビアンカ航空でリマへ行きました。
クスコの空港へ向かう車窓風景。疲れていても眠るのはもったいない!
ペルーの首都リマは人口約850万人の湾岸都市。1535年にスペインの征服者・フランシスコ・ピサロがスペインとの窓口として建設しました。
スペインの植民地支配の拠点として繁栄しました。
旧市街のアルマス広場の東側に建つカテドラル。
ペルー最古の大聖堂。コロニアル建築の見事さ!
この中にピサロのミイラが安置されているそうですが定かではありません。
この噴水は17世紀に造られました。
このアルマス広場周辺は植民地時代に財力を注込んだペルー政庁、リマ市役所、中央郵便局、リマ大司教宮殿博物館などが誇らしげに建っています。
ペルーでは治安維持のため観光客用に観光ポリスが警備に当たっています。
リマ、クスコ、プーノといった主な都市に450名程おり、リマには約120名、空港、博物館、また治安の悪いところには200mごとに一人立っているそうです。
ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館に行きました。
ラルコ氏個人が収集した土器をメインに展示している博物館です。
18世紀スペイン人貴族の邸宅を使っています。この博物館のユニークなところは展示品以外の収蔵物の倉庫も開放され見学できるところです。
この芝生の中庭が素晴らしかったです。
アルマス広場のある旧市街は、近年治安の悪さからオフィスなどは、新市街へと移っています。その新市街・ミラフローレス地区に恋人達の公園があります。
太平洋を目下に、夕方多くの人たちが集まっていました。
花が多く植えられ、ここで何時間も海を眺めていたい気持ちになりました。
夕食は、ロモ・サルタードというペルーのどこでも食べられる国民食でした。牛肉、玉葱、
トマトを炒めてあり、辛くもなく甘くもなく、汁とごはんを絡めて食べました。
ペルーの食事は、ほとんど美味しかったですね。
リマは大都会で、近代化が急速に進んでいます。2000年から200万人も人口増加しています。同時に、都市の急成長は貧富の差も増幅し近代化の様々な問題を抱え込んでいます。
急成長の街を見るのは、いつですか?
リマでしょ!
« 南米の旅 マチュピチュ編 | トップページ | 南米の旅 ナスカ編 »
「海外旅行」カテゴリの記事
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑨ ドーハ編(2018.10.08)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑧ ベオグラード編(2018.09.30)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑦ プレゾヴァ編(2018.09.26)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国⑥ ノヴィバザル編その2(2018.09.25)
- 旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑤ ノヴィパザル編その1(2018.09.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント