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2016年8月

コル→タカ→ヒロ→

 「建築レクチュアシリーズ217」を聴きに行きました。
2ケ月に1回大阪梅田で開催されている建築対談。芦澤竜一、平沼孝啓の両氏がモデレーターとなりゲスト建築家の作品にまつわる考えや生き方、少年時代・学生時代の建築との関わりをスライドを通して探っていくシリーズです。
 ちなみに今後は、古谷誠章、高松伸、安藤忠雄がゲストとして予定されています。
 今回9月26日のゲストは、「樋口裕康(象設計集団)」。
Cimg3338 まあ、久しぶりに樋口節が聴けて懐かしいのと気合を入れられたのと様々な思いが交錯した時間でした。
 
 「放浪せよ!」
 「男はつらいよ、観よ!」
 
 樋口さんの師匠・吉阪隆正は寅さんに似ていたそうです。
 好き勝手なことをする。明るく喧嘩っ早い。皆に愛され、人の幸せを願う。
 大常識で大妄想で理不尽。
 フラフラと出ていく。寅さんの周りにはいろいろな人達がいて、自由気ままにやっている。
 吉阪「帰ってくるところは必要です。風来坊になってはいけない。」
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 「発見的方法」
  まず行って歩いてみることだ。心を白紙にして事象をそのままに受けとめてみることから出発する。
 自らの身体・五感で感じなければいけません。すべて放浪につながっています。
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 台湾でのプロジェクト。市民のモノを造る執念が現代日本と大きく違います。予算がまったく足りない・・・。じゃあ、来季の予算を持ってくる。それでも足りない・・・。また来季の・・・。
いつ完成するのかわからない。しかし、いいものを作る。作るんだ。
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 建築をよくしたいなら、「埋めてしまえ!」「出入り口を多くとる」。
 柱を多く建てて壁をなくしたら外部との境界線が消える。学校は校庭と教室の関係が非常に重要ですね。半外部空間の気持ち良さ。
 埼玉県宮原町立笠原小学校は昇降口ばかりです。すぐに裸足で校庭へ!
Photo
 私の一番好きな小学校建築で、最初に訪れたときの感動と衝撃は今でも忘れません。
 母校ではありませんが、懐かしく帰ってきた気持ちになります。
 集合住宅でも会社でもこの笠原小学校のような建築があればもっと豊かに暮らし働けるのになあ・・・。
 一般的に、「建築とは・・・」「デザインとは・・・」というワードで語られていく建築家の講演会ですが、今回は、「生きる」「暮らす」「生活」「場所」「身体」「楽しむ」・・・、これこそがデザインどうこうではなくもっと単純で明快で重要な事柄でしょう。
 楽しい時間でした。そして、二次会三次会四次会も・・・。
 

ブラタマニ 加賀東谷編

 たまにブラブラするブラタマニ。
 今回は石川県加賀市の奥地・東谷地区です。
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 重要伝統的建造物群保存地区になっている加賀東谷は、市の東南部の山代温泉、山中温泉を越え山間部の奥く深き場所に位置します。
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 加賀市内からバスで山中温泉まで、そこからタクシーしか足はありません。
 東谷地区は荒谷、今立、大土、杉水の四町からなっておりこの奥には九谷古窯跡があります。
Dsc03109_800x531 このように壁は漆喰が剥がれた状態の小屋が多くありました。
 杉ノ水川と動橋川の上流が流れ美しい森が残っています。
 林業や製炭が産業で、明治になると木炭の需要が急増し炭焼きが盛んになりました。
Dsc03116_800x531 しかし、高度成長期にはこれらの産業は衰退し、豪雪にも悩まされ過疎化が進行していきました。まあ、よくどこの地域でもある問題ですね。地場産業の衰退と過疎化は切っても切れない関係です。
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 この地域を歩いて、多くの空き家、または崩壊中の家屋が見られました。たまに会うのはご老人達。車も人も自転車も全然通りません。 こんなに静かなところがあろうかと・・・。
Dsc03134_800x531 建築の特徴は、切妻屋根と赤瓦の桟瓦葺き、 そして煙り出しが設けています。茅葺きから瓦に変換し、囲炉裏の上部に煙り出しが取り付きました。 入口は妻入りで、 下屋と壁との取り合いは飾瓦が設けられ、妻面の意匠は独特なものとなっています。
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 周囲の山林、川、田畑の地形に合わせ集落が成り立っています。同じ瓦屋根、屋根勾配、構造、壁、豪雪地帯に残る伝統的な山村農家が美しい景観を守っています。
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 時代は変わっていき産業・生活も変わっていく。しかし、古き良き先人たちのアイデアとこの地域独特な集落景観は継承されていってほしいと切に願った心地よいブラ歩きでした。

金、金、金!努力が実を結ぶ

 毎日、熱戦が続く、地球の反対側・リオ五輪。
 念願の、アテネ以来3大会ぶりの金メダル、男子体操団体
 おめでとう!
 予選、なんとも言えない緊張と、地元ブラジルの大声援の渦巻いた空間の中で、よもやの4位通過。内村選手は、「予選は1位通過が金メダルへの第一歩」と言っていました。
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 しかし、決勝では、日本得意の床が最終種目となり、床には世界一の白井選手がいるではないか!そして、ひねってひねって実力通り高得点。最後は、内村選手が決めてくれ、逆転の1位・金メダルです。
 美しい体操ニッポンの復活です。このまま東京へと続くでしょう。
 女子は、64年東京五輪以来のメダル獲得が期待されます。3位までには十分手が届きます。寺本選手中心の明るいメンバー達。表彰台に上がって、なぜかメロディが遅い「君が代」を歌ってください。
 競泳に柔道、テニス・・・結果が出ています。あのジョコが負け。チャンスです。サッカー、バレーは決勝リーグへ絶対進まなあきませんね。卓球女子は石川選手がまさかの初戦敗退。ショックです。ぜひ団体戦が良い結果になるよう応援しています。
Cimg0613 ウエイトの三宅選手の銅メダル獲得には感動しました。腰の状態がよくない中、戦い抜きました。八木選手も入賞。 
 甲子園も始まりましたし、朝晩スポーツでの感動の雨嵐。選手達には悔いなくプレーしていただきたいですね。

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