ブラタマニ 今治・西条編
丹下健三は愛媛県今治市で少年期を過ごしました。
街の中心に市庁舎、公会堂、市民会館が広場を形成し、海を軸線として形成されています。
今治市公会堂は、屋根・壁ともに折板構造で、曲折して続くリズミカルなデザインが大きな特徴です。そして、幅27mのスパンが内部の大空間
を実現させています。
RC造の折板構造はそのまま内部意匠になっており
、屋根・天井の大らかな波型が瀬戸内海を意識させます。
市庁舎は、水平・垂直のルーバーと貫の様に渡された梁によって構成された格子状の構造で、3層×約16mの無柱の大内部空間が
圧倒的
に存在しています。
市民会館は市民活動の目的として公会堂竣工ののちに計画され建てられました。公会堂は耐震補強・改修・新楽屋増築工事を行い、平成25年7月にリニューアルされました。 丹下建築の、建築の枠を超えた都市デザインの指標として多くの市民に使われ愛されています。
四国八十八か所の四国霊場第57番札所・栄福寺。
庫裡。
住職のご兄弟の方の東京の設計事務所の設計。窓には57が・・・。この札所のランドマークにもなっています。
屋台のようなトイレのデザイン。面白い。こういうお寺もあっていいと思います。
第60番札所・横峯寺。西日本最高峰の石嶺山(1982m)は日本七霊山の一つに数えられる霊峰でその中腹
700m
の場所に境内があります。今は車で、狭い道を走らせ上まで行けますが、徒歩では「へんろころがし」四国遍路難所の一つです。
仁王門から約500m急な山道を上がると「星が森
」があります。
弘法大師が厄除の星供養を行ったといわれるところです。1742年建立の鉄の鳥居の背後に石鎚山の山頂を仰ぎ見ることができます。神秘の場所。厳しい坂を上り開けた空間。そこには古来日本の神を招来する神聖なる御嶽がこの場のみ存在していました。
第64番札所・前神寺。杉木立の囲まれた場に、両翼の回廊と本堂が
山岳信仰にふさわしい厳かで凛とした雰囲気を
醸し出しています。美しい風景です。
西条市では10月中頃に各地神社の秋祭りが開催されます。その中でも伊曽乃神社祭礼はだんじり77台、神輿
4台が奉納される豪華な祭りです。
2日目の夕方、加茂川に勢ぞろいし
別れを惜しむだんじり10数台が神輿の宮入りを阻もうと川の中で競い合うシーンはこの祭りの見どころで、神輿がやっとのおもいで川を渡ると祭りは終わりを告げます。
四国の祭りは様々で、
祭りを巡ってみるのは面白いでしょう。隣の新居浜市の太鼓祭りも凄そうです。
« 土のしらべ | トップページ | ブラタマニ 徳島北東部編 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 滋賀小旅行 ラ コリーナ近江八幡(2018.10.27)
- 滋賀小旅行 マキノ高原メタセコイア並木道(2018.10.25)
- 余部鉄橋(2018.10.21)
- 北海道縦断 頭大仏殿編(2017.09.24)
- 北海道縦断 余市編(2017.09.19)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント