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左桟瓦

 桟瓦とは、丸と平の組み合わせの本葺き瓦を軽量・低コスト化した画期的な瓦です。
江戸時代に近江大津の瓦工・西村半兵衛が軽い瓦を作ろうと発明しました。今ではこの桟瓦葺きが本瓦葺きより多く葺かれています。
Cimg3135
 上の写真は、左が桟瓦葺き。右が本瓦葺き。この桟瓦と逆の形の瓦があるのです。正面から見たら「逆への字 」。左桟瓦。
Cimg3917_2
日本では出雲地方、倉敷、高知、枚方、松坂・・・の西日本に存在するそうです。外国では欧州にもあるらしく、デンマークも左桟瓦葺きの住宅の写真を発見しました。
 日本では、ほとんどが右。
 この左桟瓦葺きの建物は、旧九鬼家住宅(兵庫県三田市 県指定重要文化財)。
Cimg3915
 たまたまブラブラしていると見つけました。明治9年頃の擬洋風建築。所有者・設計者は九鬼隆範。漆喰塗りの白壁が美しい和を基調としたシンプルな意匠で、控えめに洋を入れています。落ち着いた雰囲気を出しています。
 淡路瓦でも左桟瓦を売っています。 なぜ「左 」なのか?
 理由は、各地方の風や雨の影響を考慮してのもの、関ケ原の戦いで敗れた西軍側の藩の地域に左桟瓦葺きが存在するとか・・・。謎です。
 追及してみるのも面白いでしょうね。

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