北海道縦断 最北端編
日本最北の地、稚内。その先端、宗谷岬は北緯45°31’22”。
晴れていれば43㎞向こうにはサハリンが望めるそうです。

北極星の一稜をモチーフにした日本最北端の碑。遠く北へ思いを馳せる間宮林蔵の像。


その後5年をかけ北海道全島を測量して伊能忠敬の日本全国地図の完成に貢献しました。

ここにあるものは全て最北端。この大胆なファサード。そのままやんか~!


もちろん最北端の駅は稚内駅。線路もここが終点です。駅舎は6年前に新しくなり線路の最終地点もそれに伴い移動。以前の最終地点は広場にて保存されています。
線路は続くよどこまでも。この先は続きませんろ。稚内港には波よけ用の巨大なドームがあります。1936年完成、70本の円柱が連なる古代ローマを思わせる圧倒的な姿が最北の海の玄関口のシンボルです。
全長427m。高さ13.6m。
ノシャップ岬。ここはイルカのモニュメントで皆さん写真を撮ります。
近くに寒流水族館、青少年科学館があり総合的な観光スポットになっています。




ノシャップ岬から道道254~106号線と南下する途中に神秘的な場所にぽつっと神社が現れました。
海沿い一本道に奇岩と赤い鳥居と社殿。


稚内 アイヌ語で「ヤム・ワッカ・ナイ」。冷たい・水の・川。混乱した歴史の中で日本の重要な場所として時を刻んできた最果ての地・稚内。何か不思議な海風が心までしみ込んできます。

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