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北海道縦断 ニシン街道編

N01 留萌郡小平町。北海道の開拓の歴史を今に伝えるニシン御殿。 
 「旧花田家番屋」
昭和46年12月に重要文化財に指定され、小平町はこの建物を買収し、3年の期間と
約1億9千万円掛け修復しました。
N02 この番屋は北海道内の現存する中で最大規模です。
延べ面積906.5㎡。間口39.39m、奥行22.722m。外観も大きいですが中に入ればもっと大きく感じます。N05 花田家が明治29年頃山林を買い、木を伐採、製材に着手し建設したそうです。N06 漁夫の寝床。囲炉裏のある大きなだいどころ(居間)から一段高いところにあります。西の連窓から日が差し込む。N07  だいどころの上部は大きな吹き抜けで、天窓からの光がまぶしく床まで届きます。
 この天井の構造の美しさ!見事なものです。N08 入母屋造りの玄関から入ると、にわ(土間)があります。にわの北側は親方衆の居住部分、南側に漁夫の生活部分ではっきりと空間分けしています。
N09_2  だいどころには3つの囲炉裏が設けられ、材種がばらばらの七本の大黒柱が大きな梁を支え雄大な空間を作り出しています。平面・断面からみると、有効に段差を付け機能的に各空間をつなげています。合理的であり、また、精神性も一つの家族として強く結びつき感じられます。 N03  下見板張りの外壁。屋根はこけら葺き。基本のモデュールに沿った端正な姿。N04 明治から大正にかけてニシン漁は全盛を極め鬼鹿の海は千石場所と言われた。
ニシンの群来とともに海の色は乳色に染まりカモメが舞い、それはそれは大漁のまた大漁。一時の夢。ニシンは幻の魚となりヤン衆の声も消えていった。
 その息遣いが、大事に残された番屋から感じ取れます。

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