2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2018年9月 | トップページ | 2019年1月 »

2018年10月

滋賀小旅行 ラ コリーナ近江八幡

高島市マキノ町~琵琶湖の南西部の近江八幡市へ琵琶湖を3/4周。
そこにはなんと!年間200万人以上が訪れるお菓子のお店がある。Dsc04990
和洋菓子を製造販売するたねやグループ のフラッグショップ「ラ コリーナ近江八幡」です。草屋根が地面から離れふわっと浮いているような感じ。オカメ笹の中を歩いていきます。Dsc04988 背後の山並みと混ざり合っています。Dsc04992
この門を潜ればお菓子のおとぎの国へ。la collinaはイタリア語で「丘」と言う意味。
設計した藤森昭信氏は施主からの要求はただ一つ「 丘をつくってほしい」だった。Dsc04997
草屋根と言うより山がこんもり載っている様。低く軒先が抑えられたピロティ。栗の面皮付きの丸太柱がリズミカルに軒を支える。Dsc04998  この長い椅子も藤森昭信氏がデザインした。土壁塗りはワークショップで職員たちも参加した。自分の店を建設から参加できることは、愛着が生まれ誇らしいことですね。Dsc05028
敷地内の田んぼから見る「草屋根」田んぼの中にある巨大な石は敷地内に元々あった庭石に植栽をした。Dsc05029  土のオブジェ。インスタ映えするらしく多くの人が写真を撮っていた。Dsc05046
藤森氏のアソビか?Dsc05034

Dsc05022
たねやの本社。みやぞんの頭みたいなのは銅屋根。社員が手作業で波型に曲げた。
藤森氏「工業製品も風化するとなんとなく自然に 近づいてくる」一番チープなトタンが使用するとは、さすが藤森さん。Dsc05041
建築好きである人もそうでない人も、もちろんお菓子好きの人もインスタ好きな人も楽しめる場所だ!Dsc05074
ショップ。テーマは宝物が見つかる倉庫?遊び心がいっぱいのお店。様々なデザインのTシャツが売っていたけど記念に買いたかったけどサイズがXSしか残っていなかったので未購買、残念。レジは長蛇の列。
Dsc05044 草屋根のパッケージのクッキーほしかったなー。また、次回。
田んぼを囲ってぐるっと回廊が囲っています。ここをぐるぐる歩き回るのも楽しい。Dsc05045 春夏秋冬と楽しめるでしょう。

Dsc05070
カステラショップ「栗百本」。藤森氏は節目が通り過ぎている杉はあまり好きではなく縄文時代使われていた栗のほうがお好きだそうです。
Dsc05007  栗はお菓子の材料となる。また、栗の木は現在はあまり製材として流通していないが昔建築材として使われていた。この店は144本の栗の木で出来ている。Dsc04999
豪快な栗の樹テーブル。「しっとりカステラセット ¥880」とても美味しかったです。Dsc05079_2

Dsc05008
漆喰壁に栗の木の椅子は合っていますね。Dsc05061
屋根の上のいっ本木は松。本当は藤森氏は槙(まき)の木を植えたかったそうだがすぐ枯れたそうです。屋根も時間と共に成長していく。Dsc05086  店舗内の一部壁はお菓子の型仕上げ。これを見てからお菓子を想像し購入するのも楽しいですね!面白いアイデア。たねやの歴史を感じます。Dsc05089
普通は使いにくそうな板ですがそのまま椅子にしています。Dsc05083  メインショップ中央の高さ8.5mの吹き抜け天井。ここもワークショップで社員が漆喰の上に炭片をランダムに貼り付けた。漆喰のままだと音の反響が大きく、炭片の凹凸で消音効果を期待出来る。
天井にアリが多く這っているような感じがしました。ラ コリーナの包装紙・袋にはアリが描かれている。
「自然の中で1億年以上の歴史を生き抜き優れた社会性を持つアリの姿に学びラ コリーナのシンボル」Dsc05114
軒の下でたたずむのもいいですね。秋の夕暮れを楽しむ。Dsc05103 ここには施主の想いと建築家+関係者の想いが詰まったランドスケープになっている。

滋賀小旅行 マキノ高原メタセコイア並木道

「新・日本街路樹百景」「日本紅葉の名所100選」に選ばれた美しい並木道が滋賀県北西部の高島市マキノ町にあります。「マキノ高原メタセコイア並木」Dsc04964
「マキノ町」は日本で初めてカタカナ語の名が付いた町です。
Dsc04986  総延長2.5km。約500本のネタセコイアがマキノ高原へのアプローチ道に立っている。
Dsc04987 メタセコイアはセコイアに似ていることからメタ(変形した)セコイアと名付けられた。
中国原産。杉科メタセコイア属の落葉樹。和名はあけぼの杉。
Dsc04967 最大樹高115m。円錐形Dsc04985 真っすぐ伸びる道に両側に大らかに伸びるメタセコイアの枝・葉が大らかなこの土地の風になびく模様が美しい。Dsc04971
春夏秋冬楽しめる並木道。この並木道が有名になったのは「冬のソナタ」のオープニングの雪景色に似ていると広がったことから人気に火を付けたそうです。Dsc04981
この日(10月22日)普段は紅葉時期ですが今年は相当遅れているそうです。残念ながら紅葉の姿は見られなかった。Dsc04984  野坂山地が向こうに見え素晴らしい並木道でした。

余部鉄橋

明治45年(1912年)に建設された余部鉄橋は、当時東洋一と呼ばれた美しい橋梁だった。
道の駅あまるべに展示されている模型でその美しさがうかがえます。
総工費は当時33万円。
Dsc04956
 
Dsc04924
昭和61年(1986年)13:25分頃日本海からの最大風速33m/sの突風にあおられ
全車両が転落した。真下にあった水産工場が全壊、民家が半壊した。
回送列車のため乗客は0だった。


Dsc04949
現在は3橋脚3スパンを展望施設として保存している。旧軌道の一部を残しています。 Dsc04945
撤去するのではなく多くの人に近代土木遺産のすばらしさを伝えるための新たな展望+公園に生まれ変わりました。線路の上を歩くことができます。Dsc04935  余部クリスタルタワー(エレベーター)で新駅「空の駅」Dsc04929
高さ41mから日本海を望めます。Dsc04932


Dsc04946
 

Dsc04953
旧鉄橋を残し芝生の自由広場にしています。確かに負の遺産ではあるが1世紀にわたり日本海の風雪に耐えてきた、Dsc04923 この場所の風景を造ってきた美しい鉄橋の歴史を後世に継承し新たな交流の場に生まれ変わることは良いことですね。Dsc04939

和久傳の森

Dsc04873 京丹後市久美浜町に「和久傳の森」に行ってきました。
2007年から植物生態学者の宮脇昭氏の元、従業員と全国から有志が集まり総勢1600名で
この土地に56種類の苗木を植え3万本を植樹し、森として育だててきた。
Dsc04874 この森に「森の中の家 安野光雅館」がオープンした。Dsc04890 この建築でもコンクリートの壁でアプローチを長くとって期待感を徐々に増幅させていく。Dsc04878

Dsc04893
この壁の末端から一直線に入口へ向かう。
実は最初の安藤忠雄氏の案は三角形のプランで大きな吹き抜けがあり三角形の内壁に沿ってスロープで作品を鑑賞していくプランであった。エントランスホールに展示されているスケッチからうかがえます。実現していたら現建築と全く違ったものになっていたでしょう。この玄関への三角形の最後の折り返しはその初めの案を残しているのか?Dsc04884
玄関の庇も三角形。建築家の、この敷地に三角形という深いこだわりを感じる。Dsc04889
Dsc04887
シンプルな長方形。外壁は杉板張り。黒一色で建築の存在を消している。
繊細な柔らかな水彩画の安野光雅氏の優しい絵に安藤忠雄の強烈な建築の個性を一歩引いているとこらが良い。Dsc04895  この敷地の顔・桑の樹。軸線をこの樹に合わせています。Dsc04897
敷地内に工房レストランwakudenMORI(モーリ) があります。モーリはイタリア語で桑の樹。Dsc04917
地元・丹後の食材を使った料理がおいしいです。春、秋はテラス席が気持ちがいい。冬は80センチ位雪が積もるそうです。冬は暖炉の火を入れるそうです。Dsc04898
このレストランの裏手に面白い建物が建っています。一般客はあまり行かない敷地の端っこにあります。Dsc04915 
「実の里」という建築。用途は、作業小屋?ゲストハウス?でしょうか。木製建具がいいですね。土壁風外壁仕上げ。渡り廊下は見晴らしの丘へ通じています。

Dsc04906
「米倉」 これも外壁は同じ。この背後にイチジク、柿、ブルーベリー、ゆず、スダチの果樹園があります。Dsc04911
「森の中の家 安野光雅館」12月3日まで「赤毛のアン原画展」をやっています。
Dsc04918
  安野光雅の水彩と筆のタッチと赤毛のアンの話がひじょうにマッチしています。
 この展覧会の絵を見ると海外に旅したくなります。

Cimg3634
メインのホールに掲げている安野光雅の言葉Cimg3635_2 「六花亭」「たねや」・・・樹、花、植物を育てて自然を残して地球または地域環境から考えていく企業が増えてきました。良いことですね。Dsc04886








風のミュージアム

兵庫県立有馬富士公園は三田市にある有馬富士を望める広大な自然の中にある公園だ。大芝生広場に設置されている風力発電の風車。この周りで家族や子供たちがテントを張っている。Cimg3578
千条湖の東側ほとりは休養ゾーンでその一部が「新宮晋風のミュージアム」になっている。Cimg3596  彫刻家・新宮晋はここ三田市在住で風・水で動く彫刻家として世界的に有名です。
Cimg3616 兵庫県に寄贈した「里山風車」と「風で動く12の作品」が有馬富士公園で軽やかに動いています。Cimg3609 新宮晋の風の作品を一同に体感できる世界初の「屋外ミュージアム」です。Cimg3589
彼岸花の赤と風車が風のリズムで動いている。Cimg3611
人工池にはトンボのような彫刻が風でゆらゆらと動いている。ここには水上ステージがあり、音楽会や能などが開催される。Cimg3590 風を感じて音楽や能鑑賞はいいですね!Cimg3606  地形を生かした水上舞台。客席は彼岸花で赤く染まっています。
 犬を連れた人が結構いました。ワンちゃんもきっとのびのび出来て楽しいんでしょうね。Cimg3600
休憩施設「風の庵」ミュージアムショップがあります。イベントチケット、本、Tシャツなどが売っています。Cimg3604
1日中ゆったり美味しい空気を吸って風を感じて過ごせる場所です。12作品の風での動きを観察するのも楽しいですね。Cimg3621
有馬富士公園はこのゾーンの他に出会いゾーン、シンボルゾーン、山のゾーン、があります。現在開園は178.2ha。園内はちょっとした散歩から本格的なハイキングまで林、水辺、草原、棚田を自由気ままに歩ける。阪神間から便利なところに広大な有馬富士公園がある。
大変おすすめの公園です。Cimg3616_2
 

旧ユーゴスラヴィア3ヵ国の旅⑨ ドーハ編

カタールのドーハ経由で帰ります。
Cimg3435 最後の朝食でもお腹一杯食べました。ホテルの前は24時間営業のスーパーマーケットでした。
ニコラ・テスラ・ベオグラード空港。ニコラ・テスラは交流電流や無線トランスミッターなどを発明した。セルビアの紙幣にもなっている偉大な足跡を残した人物Cimg3437
空港にはこんなサインが!?た?多?他?情報。Cimg3436
ニコラ・テスラ・ベオグラード空港にはテニスのノバク・ジョコビッチのお店がありました。ジョコビッチはベオグラード出身。4歳からテニスを始める。Cimg34431999年ベオグラードは77日間連続で空爆されました。「コソボ戦争」ノバク家は連続78晩おば宅の防空壕で過ごしました。テニスは毎日場所を変えて練習しました。Cimg3441_2 テニスボール仕上げのカウンター。ノバク・ジョコビッチは今年のウインブルドン、全米、優勝。グランドスラムは歴代3位タイの優勝14回!Cimg3446




2014年のローマ大会」優勝はノバク・ジョコビッチ。TVカメラの前でのサインで
「Support Serbia and Bosnia」と書き加えた。BBC,CNNなどの西側メディアはどこも大洪水のセルビアの苦しみを伝えない。Cimg3631 ベオグラードからドーハまで5時間5分の空路。ハマド国際空港ではトランジットは8時間25分もある。この乗り継ぎの長時間を有効利用するには!カタール航空主催「ドーハ市内観光ツアー」があります。40カタールリヤル(約¥1200)ちょっと前までは実は無料だった。ビザは2017.8月より免除。ツアー時間2時間。チケット購入18:50まで。ハマド国際空港に到着予定時間は18:40。予定より30分早く着きラッキーだった。余裕でチケットカウンターにダッシュで行きチケット購入。ここまでは順調!Dsc04788バスの待合所まで入国検査を通り移動します。ここはあの「ドーハの悲劇」の所。
1993年10月28日、日本が9回目のW杯挑戦の1994年。サッカーW杯アメリカ大会のアジア最終予選。ドーハのアルアリ・スタジアム。「日本VSイラク」勝てば初のW杯。「日本2-1イラク」終了間際のロスタイムにラストプレーで失点!韓国が得失点差2位でW杯出場。韓国では「ドーハの奇跡」
入国審査・税関で最悪な事が!                                   入国審査はたぶん新人の職員。この列だけ進みが異様に遅い!                                                   そして手荷物検査で!ベオグラード空港の免税店で購入した。お土産用の酒(セルビアの国民酒ラキヤ)を手荷物に入れており、別室に連れていかれた!!!20:00出発予定のツアー観光バス出発まであとわずか!Dsc04789



































































































































































































































































































































































                                                                    
                                                










イスラム教は酒は原則禁止。国内持ち込みも禁止。空港では厳しくチェックされます!免税店で封をした酒でも持ち込みが禁止だとは!別室でパスポートチェック、書類のために質疑応答・・・。                                                        当然ラキヤ没収。その後急いでバス待合所に向かったがバスは行ってしまった。 ドーハ観光楽しみにしていたのに・・・。ショック

Cimg3452_2

ドーハはまるで未来都市だ。急速に発展している。

Dsc04787_2






















































































































































































       

















Dsc04786


結局、追いかけていただいたがバスに追い付けず。車からの車窓観光で終わった。職員さんありがとう。
成田空港に定刻通りに着いて、関空まではピーチで帰る。50分遅れ!これで関西空港駅から家に帰る鉄道の最終便が間に合わなくなった。(゚ー゚; 結局旅の最後の夜は関空のベンチで一夜を過ごす・・・。┐(´-`)┌
 
旅の最後はどたばただった。なかなか一般的にはあまり知られていない国で今後も多分あまり行く機会がないでしょう。しかし内戦にも負けない人の笑顔、治安の良さ、美味しい食べ物、歴史がある教会、モスク。多くの民族や文化が入り交ざり共存する三か国の旅は有意義なものであった。
 
セルビアの格言にこういうのがあります。
 
「何処も痛くないときは、小さな石を靴の中に入れて歩きなさい」
 
   (他人の痛みに思いを致すことができる)


















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































« 2018年9月 | トップページ | 2019年1月 »