滋賀小旅行 ラ コリーナ近江八幡
高島市マキノ町~琵琶湖の南西部の近江八幡市へ琵琶湖を3/4周。
和洋菓子を製造販売するたねやグループ のフラッグショップ「ラ コリーナ近江八幡」です。草屋根が地面から離れふわっと浮いているような感じ。オカメ笹の中を歩いていきます。
背後の山並みと混ざり合っています。


この門を潜ればお菓子のおとぎの国へ。la collinaはイタリア語で「丘」と言う意味。
草屋根と言うより山がこんもり載っている様。低く軒先が抑えられたピロティ。栗の面皮付きの丸太柱がリズミカルに軒を支える。
この長い椅子も藤森昭信氏がデザインした。土壁塗りはワークショップで職員たちも参加した。自分の店を建設から参加できることは、愛着が生まれ誇らしいことですね。


たねやの本社。みやぞんの頭みたいなのは銅屋根。社員が手作業で波型に曲げた。
ショップ。テーマは宝物が見つかる倉庫?遊び心がいっぱいのお店。様々なデザインのTシャツが売っていたけど記念に買いたかったけどサイズがXSしか残っていなかったので未購買、残念。レジは長蛇の列。
カステラショップ「栗百本」。藤森氏は節目が通り過ぎている杉はあまり好きではなく縄文時代使われていた栗のほうがお好きだそうです。
屋根の上のいっ本木は松。本当は藤森氏は槙(まき)の木を植えたかったそうだがすぐ枯れたそうです。屋根も時間と共に成長していく。
店舗内の一部壁はお菓子の型仕上げ。これを見てからお菓子を想像し購入するのも楽しいですね!面白いアイデア。たねやの歴史を感じます。


普通は使いにくそうな板ですがそのまま椅子にしています。
メインショップ中央の高さ8.5mの吹き抜け天井。ここもワークショップで社員が漆喰の上に炭片をランダムに貼り付けた。漆喰のままだと音の反響が大きく、炭片の凹凸で消音効果を期待出来る。

天井にアリが多く這っているような感じがしました。ラ コリーナの包装紙・袋にはアリが描かれている。
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コメント
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良い雰囲気の場所ですね。
私も靴に小石を入れて歩きます。
投稿: スーパー・ササダンゴ・マシン | 2018年11月30日 (金) 21時59分
空気も美味しく素晴らしい環境の中でぜひお菓子を味わいに行ってください。笹団子も美味しいですが・・・。(o^-^o)
投稿: タイガーマスク | 2018年12月 1日 (土) 16時00分