和久傳の森
2007年から植物生態学者の宮脇昭氏の元、従業員と全国から有志が集まり総勢1600名で
この土地に56種類の苗木を植え3万本を植樹し、森として育だててきた。
実は最初の安藤忠雄氏の案は三角形のプランで大きな吹き抜けがあり三角形の内壁に沿ってスロープで作品を鑑賞していくプランであった。エントランスホールに展示されているスケッチからうかがえます。実現していたら現建築と全く違ったものになっていたでしょう。この玄関への三角形の最後の折り返しはその初めの案を残しているのか?

シンプルな長方形。外壁は杉板張り。黒一色で建築の存在を消している。
「実の里」という建築。用途は、作業小屋?ゲストハウス?でしょうか。木製建具がいいですね。土壁風外壁仕上げ。渡り廊下は見晴らしの丘へ通じています。
この展覧会の絵を見ると海外に旅したくなります。
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