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日記・コラム・つぶやき

謹賀新年

2019  

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
Dsc04434                                                       虎設計工房

がんばれ!北海道。


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                    がんばれ、みんなの大好きな北海道!

インスタ映え 淡路島 part.1

 昨年の新語・流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれました。
 淡路島の、おススメ・インスタ映えを独断と偏見でご紹介します。
O1 明石海峡大橋を渡ってすぐの崖地にあるこのファンタジーな空間。 
    「ア-ト山大石可久也美術館」
O 大石夫妻と仲間たち、200名のボランティアにより2005年に完成しました。
 大阪湾を望む絶景のちょっと辺ぴな場所。国道28号線から急な坂道を上がっていきます。
 そこは、まるでおとぎの国
O4 愛犬もお出迎え・・・。
O5   愛情ある作品が、訪問者を笑顔にさせます。ほんわか、ゆる~い空気が流れます。
O8
 緊張感を持ちゴッホなどの有名絵画を観るのもいいですが、ゆったり感満載の
リラックスしてブラブラ鑑賞するのもいいですね。
O3
 仲間たちで造った建物、外構。時間は相当掛かったと思われます。多くの人の手が
思いがガタガタの石積みから伝わってきます。
O6 大阪湾からの海風が快適な居場所を提供してくれます。時間を忘れる・・・。
 木や竹、石や土、レンガなどの自然素材はけっして建築材料ではないと
つくづく思います。時間の流れの中での生き物です。だから、美しく老いていく。
 日常離れしたゆったりランド。ぜひどうぞ。
O7  

今日は何の日?

 今日10月6日は、2017年度阪神タイガース、セ・リーグ最終戦で安藤優也投手の引退試合でしたが雨で延期となりました。10月10日が安藤投手のプロ16年最後の雄姿となります。
 お疲れ様でした。
 それと10月6日は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの誕生日です。
C4 1887年生まれ。今年は生誕130年でありました。
 コルといえば建築家を志す者にとっては必ず学ぶ道。誰もが本を読み、現地を訪れコルの空間を体感し、自らの進むべき建築への問いかけとなりました。C3 1907年、初めて長い旅にでたコルはフィレンツェのカルトジオ会修道院で重要な体験をしました。「ここでは人間の真の願望が満たされている。沈黙と孤独があり、かつ 共同生活と日々の出会いがある」C6 コルはこの旅でグスタフ・クリムト、トニー・ガルニエと会っている。新たな接触を通して近代の工業社会に機能性、芸術性を新たな建築に構成させることに向かっている。
 「開かれた手」は「富を自国民や他国の人々に分け与える為に開かれている。機械時代の第二の段階、すなわち調和の時代が始まったことを告げるでしょう」C2_2 63歳でインド・チャンディガールの都市・カピトル建設の政府建築顧問に任命される。このインドでの計画案はコルの実現した唯一の公共建築でした。
 ここでの大きなテーマは「日よけ」。ブリーズ・ソレイユがファサード全体を覆いこの場所での大きな意味をもった。C5 チャンディガールの仕事に長く関わりコルは建築の象徴性を重要視するようになった。C1 質素であるなかでの光と闇の絶妙なバランス。訪れた人たちを虜にする。型枠の痕跡を残した荒々しいコンクリートの壁が心に衝撃をあたえる。
 沈黙と平和がここにはある。C7_2 コルビュジエはいまだに我々に大きく影響を及ぼしている。
 さあ、次の世界へ進もうぜ!
 

今日も日本村は日本晴れ

 南あわじで、11月11日、山田脩二氏の写真「日本晴れ」展が開催されました。
 ゾロ目の1日のみの展示会。Cimg3736 今年の夏からぞろ目の日のみでの地方での開催。神出鬼没、無許可無届あっちいけこっちこいのゲリラ的開催。お堂やらバス停やら・・・。この日は本拠地の達磨窯で。
Cimg3764 日本各地を旅して、人、暮らし、仕事、景色、光、闇、そして酒を呑み明日は何処へ・・・。
Cimg3768 薪とモノクロ写真がよく似合う。そして、光が差す。
Cimg3743 だるまの土窯がいぶしの風景を作り出す。雨にでも濡れればさらにその存在感は増し、各地の日本の風景が現れてくる。
Cimg3733
 午後二時を過ぎた。酒の時間だ。俺は山田だ。

コル→タカ→ヒロ→

 「建築レクチュアシリーズ217」を聴きに行きました。
2ケ月に1回大阪梅田で開催されている建築対談。芦澤竜一、平沼孝啓の両氏がモデレーターとなりゲスト建築家の作品にまつわる考えや生き方、少年時代・学生時代の建築との関わりをスライドを通して探っていくシリーズです。
 ちなみに今後は、古谷誠章、高松伸、安藤忠雄がゲストとして予定されています。
 今回9月26日のゲストは、「樋口裕康(象設計集団)」。
Cimg3338 まあ、久しぶりに樋口節が聴けて懐かしいのと気合を入れられたのと様々な思いが交錯した時間でした。
 
 「放浪せよ!」
 「男はつらいよ、観よ!」
 
 樋口さんの師匠・吉阪隆正は寅さんに似ていたそうです。
 好き勝手なことをする。明るく喧嘩っ早い。皆に愛され、人の幸せを願う。
 大常識で大妄想で理不尽。
 フラフラと出ていく。寅さんの周りにはいろいろな人達がいて、自由気ままにやっている。
 吉阪「帰ってくるところは必要です。風来坊になってはいけない。」
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 「発見的方法」
  まず行って歩いてみることだ。心を白紙にして事象をそのままに受けとめてみることから出発する。
 自らの身体・五感で感じなければいけません。すべて放浪につながっています。
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 台湾でのプロジェクト。市民のモノを造る執念が現代日本と大きく違います。予算がまったく足りない・・・。じゃあ、来季の予算を持ってくる。それでも足りない・・・。また来季の・・・。
いつ完成するのかわからない。しかし、いいものを作る。作るんだ。
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 建築をよくしたいなら、「埋めてしまえ!」「出入り口を多くとる」。
 柱を多く建てて壁をなくしたら外部との境界線が消える。学校は校庭と教室の関係が非常に重要ですね。半外部空間の気持ち良さ。
 埼玉県宮原町立笠原小学校は昇降口ばかりです。すぐに裸足で校庭へ!
Photo
 私の一番好きな小学校建築で、最初に訪れたときの感動と衝撃は今でも忘れません。
 母校ではありませんが、懐かしく帰ってきた気持ちになります。
 集合住宅でも会社でもこの笠原小学校のような建築があればもっと豊かに暮らし働けるのになあ・・・。
 一般的に、「建築とは・・・」「デザインとは・・・」というワードで語られていく建築家の講演会ですが、今回は、「生きる」「暮らす」「生活」「場所」「身体」「楽しむ」・・・、これこそがデザインどうこうではなくもっと単純で明快で重要な事柄でしょう。
 楽しい時間でした。そして、二次会三次会四次会も・・・。
 

どうか鎮まって・・・

 熊本大地震。

 余震が、しつこいほど続きます。

 熊本、阿蘇、大分の3つの地震が重なったと気象庁の会見。

 なんでもいいから、どうか、早く鎮まって、地の神様。

 これ以上暴れないで。

 Kumamoto


 美しい熊本城が・・・。モダンな市役所が・・・。道路が、家が、橋が・・・。絶句。

 言葉にならない。

 やはり建築・土木は構造が大事。

 しかし、あの自然の荒れ狂れようにはひとたまりもない。

 早く笑顔が戻るように・・・。

 人の結束力がイチバン強いことを信じて・・・。

淡路島にあさが来た!

 大好評の「あさが来た」が終了しました。

 平均視聴率は、今世紀最高の23.5%(関東)。最終回は27.0%(関東)。良い作品でした。

 最終回でのラストシーン。あさの御殿場の別荘での勉強会の場面ですが、

Cimg2655 淡路市の「あわじ花さじき」で撮影が行われました。菜の花が咲く、まだ寒さが残る淡路島で、最終回の感動の名場面が生まれました。

Cimg2664 東に大阪湾を望む花咲く丘。兵庫県が1998年から運営しています。無料。

 最終回最後の場面では、還暦を迎えたあさが青空の下で勉強会を行うというもの。

 あさの講義で印象に残っている言葉は、

「みんなが幸せになるための武器は銃でも大砲でも悪口でもあらしません。人の気持ちを思わんばかることのできる優秀な頭脳と柔らかい心。それさえあったらそれで十分なんおす。」

 あさの言葉が、皆に伝わり、ふと、後ろを振り返ると丘の向こうに夫の若き日の新次郎が・・・。ここで、視聴者は涙です。

 あさも、若き姿になり、新次郎「ごくろうさん。今日もようがんばってはりますな。」

 この言葉が、あさを理解し支えた新次郎の心からの表現だと思います。

Cimg2675 勉強会は、この木の下で行われました。

 あさと新次郎、そしてその周りの人々。感銘を受けた偉大なる朝ドラでした。





2016 申

  新年あけましておめでとうございます。

  本年もよろしくお願いいたします。

Cimg2512 「おのころ島神社」

 国生みの聖地にあり、イザナギノミコトとイザナミノミコトを主祭神とする神社。

 日本発祥の地と言われています。

 高さ21.7mある大鳥居は、平安神宮、厳島神社と共に、日本三大鳥居です。

防災訓練

 本日、淡路市では早朝より、防災訓練がありました。

 9時に、南海トラフ巨大地震の発生を想定した津波警報のサイレンで高台に避難訓練。

 その後、地元の避難場所になっている中学校で防災訓練が行われました。

Cimg2505 警察、消防、自衛隊、消防団、淡路市、県民局、医師会等様々な団体が参加され地域一体となった訓練になりました。

 やはり、阪神淡路大震災を間近に経験した地域なので、体験をもとに、非常に重要な訓練となりました。

Cimg2504 これは、「81式自走架柱橋」で、川の氾濫等橋が崩壊したとき、川を渡るための緊急時の橋です。車から下ろし繋いでいきます。

    「備えあれば憂いなし」  

 日頃の準備と、初期消火、救護、応急手当などの知識も必要だと勉強になった1日でした。

 炊き出しのトン汁は美味しかったです。やはり、温かい食べ物は非常時は特に重要ですね。


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